2023年5月より非常勤の客員教授の立場で、ワーキンググループの一員としてPBL科目の設計を担当しています。
この科目では、学術科目で得た知識を活用しながら、2050年に自分が暮らしたい社会へのロードマップを作成する活動を通じて、アカデミックスキルを習得すると同時に、2年次以降の専門科目学習および卒業後の活動に向けたマインドセットを確立します。
第1クォーターの目的は、「社会に立つため自分を拓く」
そのための課題は、「2050年、自分が暮らしたい社会へのロードマップをつくる」
第2クォーターの目的は、「他者との対話により高め合う」
課題は、「他者との対話により自身のアイディアをブラッシュアップする」
第3クォーターの目的は、「チームで未来を共創する」
課題は、「チームで自分たちが暮らしたい山梨へのロードマップをつくる」
第4クォーターの目的は、「未来の共創へ一歩踏み出す」
課題は、「2050年、自分たちが暮らしたい山梨を創るために行動を起こす」
という構成です。
ワーキンググループのメンバーの先生方の、PBLに組み込むアクティビティのアイディアが素晴らしく、1年間をかけて学生たちがイキイキと取り組み力をつけていく教育プログラムになっていく予感がしています。